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宮城県有施設再編の基本方針中間案公表 懇話会で有識者「波及効果を示せ」

 宮城県有施設の再編の在り方を考える県の有識者懇話会の第5回会合が12日、県庁であった。県は、仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)と県美術館を宮城野区の仙台医療センター跡地に移転、新築することを柱とした再編基本方針中間案を公表した。
 大学教授ら6人が参加した。建物の更新に膨大な費用を要することなどから再編に理解を示す一方、移転先の地域への波及効果、跡地の利活用の在り方などを県民に対して明示するよう求める声が相次いだ。
 建築的価値が高い美術館の建物については、別用途で再利用するよう促す意見もあった。
 県の担当者は県民会館、美術館を集約することで効率的な管理、運営が可能になると説明。両施設とも芸術を扱う観点から親和性が高く、相乗効果が見込めると改めて強調した。
 中間案には宮城野区の青年会館を建て替え、いずれも同区にある婦人会館、母子・父子福祉センターの機能を集約することも盛り込んだ。県は12月下旬に意見公募を始め、年度内に基本方針の最終案をまとめる。


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2019年12月13日金曜日


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