宮城のニュース

宮城県美術館移転「改めて市の考え知事に」仙台市長、年明け会談で

 仙台市議会12月定例会は12日、代表質疑を終えた。青葉区にある県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を宮城野区に移転、集約する県の方針案を巡り、郡和子市長は「年明けに改めて村井嘉浩知事に対して市のまちづくりの考え方を伝え、美術館を含む県有施設再編に関して意見交換する」との意向を明らかにした。
 民主フォーラム仙台の佐藤わか子氏が「県美術館の移転は観光、まちづくりの面で大きな損失になる。市長は市民の代表として、存続を望む市民の思いをはっきりと主張すべきだ」と、県に移転方針案の再検討を求めるよう迫った。
 郡市長は11月上旬に事務レベルで移転方針案の説明があったと明言。「11月末に村井知事と会い、県民、市民の理解が重要だということと、著名な建築家の前川国男氏が設計した建物の評価を伝えた」とこれまでの経緯を説明した。
 2022年度上半期を目指す市ガス事業民営化で、市は民間への事業譲渡後も、市職員には一定期間、業務引き継ぎのためにガス事業に関わってもらう方針を示す。氏家道也ガス事業管理者は「市職員の身分は保障されたまま、新事業者のお手伝いをする形になる」と述べた。
 代表質疑は佐藤氏のほか、共産党市議団の高見紀子氏、社民党市議団の辻隆一氏が行った。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2019年12月13日金曜日


先頭に戻る