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五輪観戦チケット、宮城県が県議59人分を予算化

 利府町の宮城スタジアムで実施される2020年東京五輪の男女サッカー競技について、県が全県議59人分の観戦チケットを視察名目で購入する費用約60万円を予算化した。12日にあった県議会予算特別委員会総務企画分科会で「自分で支払うべきだ」との指摘が上がり、各会派で対応を協議することになった。
 県が準備していたのは、大会組織委員会が各都道府県に購入を打診した関係者向けチケット。7月22日の女子予選と8月1日の男子準々決勝を予約し、11月定例会に提出した19年度一般会計補正予算案に購入費用を盛り込んだ。
 分科会の審議では、正副議長と担当常任委の正副委員長を除く55人分の自由席のチケット代約48万円に関して、与野党議員から「一般議員が来賓になるのはいかがなものか」「県民感情にそぐわない」などの意見が噴出。各会派で今後の方針を決めることになった。
 県五輪・パラリンピック推進課の担当者は、国際大会の運営や大規模改修を経た競技場の将来性に考えを深めてほしかったと釈明。「恐らく県内で五輪が行われる最初で最後の機会。予算化は妥当と思った。議会側の意見を踏まえ、必要な対応をしたい」と話した。


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2019年12月13日金曜日


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