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車上荒らし仙台で多発、一晩で連続6件被害も 宮城県警「貴重品管理徹底を」

 駐車場に止めた車を物色し、車内にある金品を盗む車上荒らしの被害が11月、仙台市内で多発した。同じ住宅街で一晩に立て続けに発生した例もあり、仙台中央署などが関連を調べるとともに、駐車時は施錠し、貴重品を置いたままにしないよう呼び掛けている。
 同署管内の青葉区荒巻青葉の住宅街で11月上旬、一晩で6件の被害があった。車の窓ガラスが工具で割られ、車内にあったバッグやリュックサックなどが盗まれた。
 犯行現場の近くに住む造園業男性(43)は「静かな場所で続けて起こり驚いた。防犯カメラがあまりない場所で狙ってやったのではないか」と話す。
 住宅街周辺の空き地に盗まれたバッグなどが複数捨てられ、中にあった財布や電子通信機器などがなくなっていたことから、同署は同一犯の可能性が高いとみて調べている。
 同署管内では11月、13件の被害があった。1月以降の総数31件の4割以上に当たる。被害はいずれも、アパートや市街地のビルなどの駐車場で発生。深夜から未明に犯行に及ぶケースが多いという。
 同署の小野寺一寿副署長は「車を離れるときは必ず鍵を掛け、貴重品は持ち歩いてほしい」と言う。
 太白、宮城野など他の区でも11月に入り、同様の被害が多数確認された。市内の11月の被害件数は少なくとも40件に上る見込みで、県警が関連を調べている。


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2019年12月13日金曜日


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