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「洋風こたつ列車」出発進行 三陸鉄道、冬季限定運行

乗客がくつろぎながら弁当などを味わった

 三陸鉄道リアス線盛(岩手県大船渡市)−釜石間で14日、冬季限定の「洋風こたつ列車」の運行が始まった。リアス線は10月の台風19号で甚大な被害を受けたため運行区間が限られており、同社は「全国から多くの人に利用してほしい」と期待する。
 レトロ車両(1両)の座席テーブルをこたつのように改装した。乗客はくつろぎながら、事前に予約した弁当やスイーツを味わったり、はかま姿の女性乗務員の沿線案内に聞き入ったりした。
 小学2年生の孫と夫と乗車した岩手県住田町の会社員佐藤幸子さん(61)は、初めて三陸鉄道を利用した。「お弁当の見た目もきれいでいい気分」と喜んだ。
 リアス線は3月、従来の南、北リアス線に東日本大震災で被災してJR東日本から移管された区間を加えて開業した。台風19号の影響で運行距離は総延長163キロのうち58.5キロにとどまる。来年3月までの全線復旧を目指している。
 洋風こたつ列車は冬場の利用増を図る目的で昨年始めた。来年1月26日までの延べ15日間、1日1往復運行する。連絡先は三陸鉄道盛駅0192(27)1504。


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2019年12月15日日曜日


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