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丸森の飲食店 再起アピール 斎理屋敷で販売イベント

リンゴの袋詰め販売などが人気を集めた

 台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町に活気を取り戻そうと、町内の斎理屋敷で15日、「まるもり復興いち」が開かれた。町内外の飲食店などが出店を設け、来場客をもてなした。
 町地域おこし協力隊員有志らでつくる実行委員会が主催。隊員の山崎孝一郎さん(25)は「再開した店は多いが、被災の印象が強く、来客は減っている。元気に営業している姿をアピールしたい」と狙いを語る。
 ホットコーヒーやせり鍋、農産物などを販売するブースがにぎやかに並び、町内の果樹園によるリンゴの袋詰め放題販売も人気を集めた。
 丸森ライオンズクラブは、町の姉妹都市の北海道北見市から届いた同市端野町産のジャガイモやタマネギを、義援金を寄せた来場者に袋詰め放題で提供。衣類などの支援物資も被災者に無料で配布した。
 山崎さんは「これから仮設住宅に入る人もいる。災害から2カ月が過ぎたが、町内の現状も広く伝えたい」と話した。


2019年12月16日月曜日


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