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七ヶ宿へ「U.K.D」 地元有志、国道通行止めに別ルート紹介 替え歌動画でPR

七ケ宿町への迂回路を紹介する動画の一場面

 台風19号で被災して白石市方面とつながる国道113号が通行止めになっている宮城県七ケ宿町で、地元有志がヒット曲の替え歌を使った同町のPR動画を作り、迂回(うかい)ルートの利用を呼び掛けている。町の名所や物産も紹介し、足が遠のいた観光客の呼び戻しを目指す。
 男性グループ「DA PUMP」のヒット曲「U.S.A.」の替え歌で、タイトルは「U.K.D.」(迂回できます)。
 旅人姿の町観光キャラクター「ゆり太郎」が、道の駅七ケ宿、七ケ宿ダム、滑津大滝などの名所や観光施設を訪ね歩きながら、白石方面から県道254、51号などで七ケ宿に到着するルートを紹介する内容。「町公認」として小関幸一町長も出演し、町が観光地の映像を提供した。
 同町湯原地区の「農民そばや芭蕉庵(ばしょうあん)」店長の山田岳彦さん(35)が中学の同級生や先輩の2人に呼び掛けて制作。動画投稿サイト「ユーチューブ」で11月22日に公開した。同町の農業八島徹也さん(34)がゆり太郎役と歌、会社員高橋武尊さん(36)が撮影と映像編集をそれぞれ担った。
 来店客が通常の2割程度にとどまる日もあるという山田さんは「活気と車の通行量が少なくなった町で何かできないかと思い立った。動画が被災前よりも町が活性化する起爆剤になってほしい」と話す。
 国道113号は白石市福岡蔵本で道路の一部が崩落。年内の通行再開を目指して復旧工事が進んでいる。


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2019年12月16日月曜日


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