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第一幼稚園休園撤回を 残す会、白石市に4585人分の署名簿提出

山田市長(左)に署名簿を提出する疋田代表(右)ら

 園児数減少などを理由に2020年度末で休園方針の白石市第一幼稚園の保護者や地元住民らでつくる「白石第一幼稚園を残す会」が、同園の存続を求める4585人分の署名簿と要望書を市に提出した。
 代表の僧侶疋田秀応さん(39)と会員ら約20人が6日、市役所を訪れ、山田裕一市長と半沢芳典教育長に手渡した。署名は9月下旬〜11月末に市内3947人、市外638人が応じた。
 要望書は、市教委が当初19年度末の休園を保護者に伝えて反発を招いた経緯や、市民アンケートや事前説明がないままの方針決定、残る第二幼稚園との災害リスクや交通事情など安全面での比較検討の不十分さを指摘。休園の白紙撤回や20年度の3歳児募集、市民参画の審議会設立を求めた。
 山田市長は保育園の待機児童が11月1日現在で49人に上る一方、2幼稚園とも定員の半数に満たない現状を背景に「マンパワーを集中し、ニーズが高い預かり保育時間の延長や給食提供への対応、幼児教育の充実を果たしたい」と述べた。
 疋田さんは「拙速で一方的な決定への反発は大きい。4000人を超える署名の重さを感じ、休園を撤回してほしい」と話した。


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2019年12月16日月曜日


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