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宮城県美術館移転案「批判は承知」「建て替えるなら今」村井知事が持論を展開

記者会見する村井知事

 仙台市青葉区の宮城県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を宮城野区の仙台医療センター跡地に集約する県有施設の再編方針案で、村井嘉浩知事は16日の定例記者会見で「美術館に来たことがない人や被災者にも来てもらえる施設を目指す」と移転新築の意義を強調した。
 美術館の建築的価値の尊重を求める声が関係者から上がっていることには「批判が出ると予測していた」と説明。今の建物が築38年になることを踏まえ「いずれは建て替える必要がある。今やるか、20年先にやるかの議論だ」と語った。
 県教委の有識者懇話会がまとめた現地改修方針に関しては「新しい施設の中に改修案の内容を採り入れてやればいいと思う。今までの議論が無駄になるのではなく、新たに生まれ変わると捉えてほしい」と持論を展開した。
 意見公募などの内容によって移転新築案を見直すかどうかについては「今の段階では何とも言えない」と述べるにとどめた。


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2019年12月17日火曜日


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