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旧大川小の悲劇伝えるパネル 石巻・道の駅「上品の郷」で展示

震災前後の旧大川小の写真などを交え、津波事故を伝えるパネル展示

 東日本大震災の津波で児童・教職員計84人が犠牲となった宮城県石巻市の旧大川小の津波事故を伝えるパネル16枚が、同市の道の駅「上品(じょうぼん)の郷(さと)」内の道路情報コーナーで展示されている。
 児童の遺族らでつくる「大川伝承の会」が主催。震災当日の児童らの動きや震災前後の校舎の写真、同会が毎月実施している語り部活動の参加者らから寄せられたメッセージなどを、静岡県弁護士会の協力を得てパネルにした。津波事故の概要をまとめたリーフレットもある。
 同市小船越の佐々木初男さん(70)は「教職員や児童が地震発生後に裏山に逃げていれば助かったことが分かった」と話した。伝承の会の鈴木典行共同代表(54)は「大川小のことを知らなかった方々に興味をもってもらうきっかけになれば」と期待した。
 入場無料。午前6時〜午後10時。休館日はなし。本年度いっぱいの展示が決まっている。


2019年12月17日火曜日


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