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町に明るさ取り戻す 一部避難解除の大熊・大川原地区でイルミネーション

雪が舞う様子をプロジェクターで外壁に投影している大熊町商工会大川原連絡事務所

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が4月に一部解除された福島県大熊町の大川原地区で、町商工会大川原連絡事務所の外壁がイルミネーションの優しい光に照らされている。「町内に少しでも明るさを取り戻したい」と町商工会が始めた。来年2月末まで。
 原発事故前、町商工会はJR大野駅前の商店街に桜や紅葉、伝統行事「相馬野馬追」など四季折々の装飾を施してきた。今年6〜7月に雑貨店や電器屋、コンビニエンスストアが町内に出店したことを受け、にぎわいづくり事業を再開した。
 町内は日没後もトラックなどが行き来するが、街路灯はまだほとんどない。町商工会経営指導員の吉田由美子さん(47)は「少しでも気持ちが明るくなるように願いを込めた。ぜひ眺めていってほしい」と話す。


2019年12月17日火曜日


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