宮城のニュース

東京五輪サッカー開催地の宮城・利府町、おもてなし拠点設置へ スタジアムまでの道のりに10ヵ所

 2020年東京五輪でサッカーの開催地となっている利府町は、試合が行われる6日間、JR東北線利府駅から会場の宮城スタジアムまで、約3キロの道のりに「おもてなし拠点」を設置する。パブリックビューイング(PV)会場、仮設の暑さ対策施設などを10カ所に設ける。利府駅から会場までのアクセスの悪さを逆手に取り、観戦客に「おもてなしの町」をPRする。
 町民約40人が参加した17日の応援サポーター会議で、町が構想を説明した。
 イオンモール利府の西側駐車場と町役場ではPVや集客イベント、書道や茶道などの日本文化を伝える展示会を検討する。利府駅には臨時の荷物預かり所や観光案内所、菅谷台団地の周辺には暑さ対策用テントの設置などを想定する。
 町は一部の店舗と拠点設置の協議を始めている。今後、県や大会組織委員会との調整を本格化させ、来年2月ごろ具体的な事業内容を改めて公表するという。
 熊谷大町長は「これまで宮スタが会場の大規模イベントは、仙台市からシャトルバスが運行され、町は通過地点になることが多かった。東京五輪では会場への移動自体を楽しめる道のりを用意したい」と語った。


2019年12月18日水曜日


先頭に戻る