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災害に強いまち目指す 丸森町が復興基本方針を策定

 宮城県丸森町は18日、台風19号豪雨被害からの復旧・復興基本方針をまとめた。基本理念を定め、安全で安心できる暮らしの再建、災害に強いまちづくり、産業の早期再生や創出を目指す。町は基本方針に基づき、具体的な道筋を示す復旧・復興計画を来年6月に策定する。
 基本理念は(1)次代につなぐ「より良い復興」の実現(2)誰一人取り残さない持続可能なまちの創造(3)みんな一丸! 協働によるふるさと再生−の3点。(1)は仙台市で2015年にあった国連防災世界会議で採択された指針「仙台防災枠組」から取り入れた。
 基本的な取り組みとしては、地域コミュニティーの再構築、災害廃棄物などの早期撤去、治山や治水、国内外からの観光客誘致など約20項目を掲げた。
 復旧・復興計画には住民らの意見を反映させる考え。来月の町政懇談会で方針を説明するほか、学識経験者らでつくる検討委員会も設置する。計画期間は来年度から5年間。
 基本方針は今月新設された町復興推進室が作成し、保科郷雄町長を本部長とする町復興推進本部が決定。18日の町議会全員協議会で示された。保科町長は「復旧復興へ町民一丸で取り組みたい。次世代に丸森町は住みやすいと印象づけることが必要」と話した。


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2019年12月19日木曜日


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