青森のニュース

乗車前にタクシー料金確定 青森市などで配車アプリ「DiDi」のサービス開始

スマホとタブレット端末で利用方法を説明するDiDiモビリティジャパンの担当者=青森市

 スマートフォンのタクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」を展開するDiDiモビリティジャパン(東京)は19日、青森市と青森県八戸市などでタクシーに乗車する前に料金が決まる事前確定運賃サービスを開始した。配車アプリを使用した事前確定運賃の運用は国内で初めて。
 同社と提携して事前確定運賃を導入したのは、青森市の成長(なりちょう)タクシーと八戸市の興産タクシー、新潟市の富士タクシーの3社。
 利用するには、スマホにダウンロードしたアプリから、「事前確定運賃」の利用を選択した後、乗車地点と目的地を指定。希望するルートと提示される運賃を選ぶ仕組みになっている。支払いはクレジットカードなど、アプリに登録した方法で行い、キャッシュレスで乗車できる。
 事前確定運賃は、想定される走行ルートの距離で計算される運賃に、曜日や時間帯ごとに道路の混み具合や深夜割り増しなどを加味して設定された「統一係数」を掛けて算出される。
 渋滞などで乗車時間が延びても料金が変わらない利点がある一方、交通事情によって通常のメーター運賃より割高になる可能性もあるという。高速道路の料金などは別途支払う。
 全139台でサービスを始めた成長タクシーの成田康太郎常務は「料金が分からず不安になる県外の方には大きなメリットがあり、使いやすい」と話した。
 DiDiモビリティジャパンは来年1月以降、大阪や京都などでも事前確定運賃の運用を始める。


関連ページ: 青森 経済

2019年12月20日金曜日


先頭に戻る