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核ごみ最終処分について青森懸念 八戸で県内2度目の説明会

参加者とNUMO職員が直接意見を交わした対話型説明会=八戸市の八戸地域地場産業振興センター

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分について理解を深めようと、原子力発電環境整備機構(NUMO)と資源エネルギー庁は21日、対話型の説明会を八戸市で開いた。核のごみを一時貯蔵する青森県で説明会を開くのは、昨年7月の青森市以来2回目。
 説明会には応募した県民ら約40人が参加。前半は地層処分の意義や安全性、選定後のプロセスなどに関して担当者が説明した。最終処分地の候補となり得る地域を色分けした「科学的特性マップ」を示しながら理解を求めた。
 後半は少人数のグループに分かれ、参加者とNUMOの職員が直接議論。「処分地が決まる見通しはあるのか」「本当に安全だと言い切れるのか」などの質問が出された。県内が最終処分地となりかねないことへの不安の声も聞かれた。
 エネ庁の那須良・放射性廃棄物対策課長は「最終処分の実現に向けて、取り組みを一歩ずつ進めていく」と話した。NUMOは22日、弘前市でも説明会を開く。


2019年12月22日日曜日


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