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屋台村 笑顔集う場に 岩手・大槌きょうオープン

大槌駅前に22日オープンする屋台村

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町の三陸鉄道大槌駅前に22日、にぎわいと交流の拠点となる「三陸屋台村おおつち○○(まるまる)横丁」がオープンする。完成報告会が21日、町文化交流センターであった。
 屋台村は町内で給食事業を展開する甘輝舎(かんきしゃ)が町有地を借りて建設した。事業費は約9900万円。約400平方メートルの平屋に九つの地元飲食店が入居する。
 仮設商店街からは、津波で亡くなった妹の味を姉が引き継いだ焼き鳥店やカラオケスナックなど3店が移動。その他、自ら養殖するカキなどを提供する漁師居酒屋、ピザ店などが新規開店する。津波で閉店した老舗のジャズ喫茶も8年9カ月ぶりに復活する。
 甘輝舎の倉本栄一会長は「復興に弾みをつけ、全てが二重丸になるよう挑戦したい。あの津波を思えば何も怖くない」と決意を表明した。店主は「共に苦しい思いをした町民に元気を届けたい」「家族みんなで来られる店にする」などと抱負を語った。


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2019年12月22日日曜日


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