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秋田知事、今年の漢字は「新」 イージス新屋配備見直しには「政治生命懸かる」 

この1年間を象徴する漢字を「新」とし、自筆の色紙を掲げる佐竹知事

 イージス・アショアに関し、秋田県の佐竹敬久知事は23日、防衛省の再調査で新屋演習場が候補地に再選定された場合、計画を見直すよう強い態度で国に求める考えを示し「政治生命が懸かる」と言及した。
 今年最後の定例記者会見で「国に粘り強く(再選定されないよう)頑張る必要がある」と強調。「私は頑固だから、こうと決めたら相手を斟酌(しんしゃく)しない」と語った。
 昨年の県議会9月定例会で野党系議員から配備に反対し国と対峙(たいじ)するよう求められた際、佐竹氏は「この程度のことで政治生命とか大げさなことは考えていない」と発言した。態度の変化について「地元の意見が通らないのは不安。防衛省の調査ミスもあり私の考えも変わった」と話した。
 2021年4月の任期満了に伴う知事選に関しては「まだ考えが及ばない」と説明。進退を決める時期は20年の秋ごろを見据えていると明かした。
 記者会見で佐竹氏は、この1年間を表す漢字に「新」を選んだと発表した。「令和に改元された新しい時代に、秋田の新鮮味を出したいと思った」と語った。
 防衛省がイージス・アショア配備の適地としてきた新屋演習場の「新」の字とも重なるが、「関係ない」と否定。防衛省の一連の失態を改めて振り返り、「配備の根拠がしっかりしていないから、説明責任が曖昧になった」と述べた。


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2019年12月24日火曜日


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