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「座右の銘」読み復興拠点歩こう 道の駅に石碑6基完成 福島・飯舘

座右の銘に込めた思いを語る佐藤さん(左)

 東京電力福島第1原発事故で一時全村避難した福島県飯舘村で23日、全国から募集した「座右の銘」を刻んだ石碑6基の完成披露式があった。
 石碑は「いいたて村の道の駅までい館」の駐車場南側にある全長約300メートルの遊歩道に設置した。「石碑でつづる『ことば』の散歩道」と命名し、材料や加工の費用約20万円を自己負担する条件で村が昨年から座右の銘を募り、東京都などから約30件が寄せられた。
 伊達市の農業佐藤嘉久治さん(79)は学生時代の恩師の言葉「いつも理(ことわり) どこでも情 そしてあせらず怠らず」を選択。式典に出席した佐藤さんは「石碑は孫のような存在」と話した。
 道の駅は2020東京五輪・パラリンピックの聖火リレールートにもなった。式典で菅野典雄村長は「復興拠点でもある道の駅にひと味もふた味も魅力を加えたい」と述べ、今後も石碑を増やす方針を示した。


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2019年12月24日火曜日


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