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東北・11月の百貨店売上高6.7%減 増税と台風の影響続く

 東北百貨店協会は11月の百貨店(9社14店)の売上高概況をまとめた。10月の消費税増税や台風19号の影響が続き、前年同月比6.7%減の134億2800万円と2カ月連続のマイナスだった。
 衣料品は9.9%減の40億3200万円。穏やかな天候や増税前の駆け込み需要の反動を受け、単価の高いウールコートやカシミヤストールが低調だった。冬物ブーツが動かなかった身の回り品は4.3%減の16億1800万円だった。
 雑貨は13.8%減の18億200万円。特に美術・宝飾・貴金属は駆け込みの反動が大きく、23.9%減となった。
 軽減税率が適用された食料品は2.1%減の46億6600万円と下落は小幅。歳暮は早期受注の特典施策が奏功した。一方、おせち料理やクリスマスケーキの予約は振るわなかった。
 地区別では仙台4.3%減、仙台以外9.0%減。台風被害が大きかった福島県は10%以上落ち込んだ。仙台の外国人観光客の免税売上高は31.3%増の4200万円。仙台空港に10月末、タイ・バンコク便が就航し、タイ人が約11倍になった。
 協会の担当者は「増税の反動減は10月に比べて小さくなった。今月はクリスマスや年末商戦もあり、影響は徐々に収まるだろう」と話した。
 中合(福島市)が三春屋店(八戸市)を11月に事業譲渡し、協会加盟は14店となった。


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2019年12月24日火曜日


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