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宮城・黒川消防本部の建て替えも 相次ぐ浸水や老朽化受け理事長が意向表明

 宮城県黒川地域行政事務組合の浅野元・理事長(大和町長)は23日、開庁から46年経過した大和町の同事務組合消防本部について、老朽化が進み、2015年の宮城豪雨(関東・東北豪雨)に続き10月の台風19号豪雨でも浸水した事態を踏まえ、建て替えを検討する意向を表明した。
 組合議会定例会の一般質問で答弁した。庁舎が手狭になっている現状にも触れ、新庁舎建設に向けた基本構想の策定を20年度当初予算で措置したいとの考えを明らかにした。
 浅野理事長は「経費が二重になってはいけない」と述べ、指令システムの更新時期なども考慮して建設を検討する方針を示した。
 消防本部は国道4号沿いの敷地(約4800平方メートル)に黒川消防署を併設し、ポンプ車や救急車など計14台を配備。鉄筋2階の建物(延べ床面積約1200平方メートル)に計69人が勤務する。2度の水害で30〜40センチ浸水した上、女性職員の宿直設備がないなどの課題も指摘されていた。
 宮城豪雨と台風19号では、消防本部向かいの大和署も浸水。県警が現在地からの移転を検討する意向を示している。


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2019年12月24日火曜日


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