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再処理工場審査 規制委が重大事故対策の再回答求める

 原子力規制委員会は24日、日本原燃が稼働を目指す使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準適合性審査会合を開き、プラント分野で4回目となるまとめの議論を行った。施設の安全性を確保する「設計基準」について、担当の田中知委員は「全項目で一通り説明を聴取し、現時点で大きな論点がないことを確認した」と述べ、実質的な審査を終えた。
 もう一つの主要テーマ「重大事故対策」では、濃縮廃液の蒸発で放射性物質が放出される「蒸発乾固」や、プール内での使用済み核燃料の損傷防止などを審議。原燃の考え方や整理に不十分な点が相次ぎ、規制委は次回以降の再回答を求めた。
 原燃は年内に全ての説明を終える目標だったが、準備が間に合わず、説明できない項目が複数残った。プラント分野の会合は年明けに2回以上開かれる見込み。この日の会合後、原燃幹部は2021年度上期の完工目標に影響がないとの考えを改めて示した。


2019年12月25日水曜日


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