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仙台−天童・寒河江の特急バス 乗客減で3月廃止

 山交バス(山形市)は、国道48号を通る仙台−寒河江間の都市間特急バスを来年3月末で廃止することを決めた。乗客の減少に加え、深刻化するドライバー不足が理由だという。
 バスは「48(ヨンパチ)チェリーライナー」の愛称で、JR仙台駅前とJR寒河江駅前(山形県寒河江市)を1日3往復、1時間40分で結ぶ。高速道は走行せず、作並温泉(仙台市)や大滝(山形県東根市)、JR天童駅前(同県天童市)などを経由する。
 2003年4月に1日8往復でスタート。天童市や山形県西村山地域から仙台への通勤や買い物などに利用され、寒河江から谷地(河北町)まで一部延長した時期もあった。徐々に減便が進み、12年4月に5往復、17年4月に3往復になった。
 同社は「利用が低迷する中、人手不足もあって路線の維持が難しくなった」(乗合課)と話す。天童市郊外に14年、大型商業施設が開業した影響で買い物客の利用が減ったほか、平日に1日80往復する都市間高速バス仙台−山形線に利用者が流れた影響もみられたという。


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2019年12月25日水曜日


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