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栗駒山麓 ジオパークに再認定 千葉市長「人材育て 高み目指す」

再認定を喜ぶ千葉栗原市長(中央)ら関係者=25日午後5時15分ごろ、栗原市役所

 宮城県栗原市の「栗駒山麓ジオパーク」が25日、日本ジオパークに再認定された。栗原市役所で日本ジオパーク委員会からの連絡を受けた千葉健司市長は「人材育成を進め、さらに高みを目指したい」と抱負を語った。

 日本ジオパーク委員会は、今年4月にオープンしたビジターセンター、地域産品のブランド化事業などを高く評価。「交流人口の増加と地域住民の参画を促している」と指摘した。
 千葉市長は再認定のポイントに約40人のジオガイドの活躍を挙げた。「ジオパークの魅力を多くの人に伝えることにつながった」と感謝した。
 栗原市の官民でつくる「栗駒山麓ジオパーク推進協議会」は再申請に当たり、岩手・宮城内陸地震の記憶伝承を目的に駒の湯温泉を含む栗駒耕英地区の複合崩落現場をジオサイトに追加した。
 駒の湯温泉を営む菅原昭夫さん(64)は再認定を受けて「ここで起こったことを正しく伝えていきたい」と気を引き締めた。
 ジオパーク推進協は今後、国内最大級の地滑り地帯「荒砥沢崩落地」での上級ジオガイドの同行による見学の実施などを進める。
 栗駒山麓ジオパークは、岩手・宮城内陸地震でできた大規模崩落地などの防災教育、学術研究、観光資源への活用を目的に、2015年に日本ジオパークの認定を受けた。


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2019年12月26日木曜日


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