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安全徹底慰霊碑に誓う 羽越線転覆事故から14年 山形・庄内で追悼式

献花するJR東日本の幹部ら

 2005年12月にJR羽越線特急いなほが転覆し、乗客5人が死亡した事故から14年となった25日、山形県庄内町の事故現場で、犠牲者の追悼行事があった。
 JR東日本が建てた慰霊碑に同社幹部や遺族が献花するなどした。深沢祐二社長は献花の後に取材に応じ「改めて亡くなられた方々やけがをされた方々に深くおわびする。私を含め社員一人一人が安全への強い意識を持ち、事故を風化させない取り組みを進めたい」と述べた。
 事故は05年12月25日午後7時14分に発生した。秋田発新潟行き特急いなほ14号(6両編成)が突風を受けて脱線転覆し、乗客5人が死亡、乗員2人を含む33人が重軽傷を負った。
 JR東は17年12月、酒田市内に特殊なレーダーを設置。突風を事前予測し、列車の運転を規制するシステムの運用を始め、再発防止策の一つとしている。
 今年11月には精度が向上したとして、レーダーによる運転規制範囲を半径約30キロから約60キロに拡大させた。羽越線の対象区間は今川(新潟県村上市)−西目(由利本荘市)となった。


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2019年12月26日木曜日


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