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宮城県民会館・県美術館の移転案 知事と仙台市長1月31日に協議

宮城県美術館

 仙台市は26日、青葉区の東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)と県美術館を宮城野区の仙台医療センター跡地に移転・集約する県の方針案を巡り、村井嘉浩知事と郡和子市長が来年1月31日、県庁内で会談すると発表した。
 道府県と政令市の二重行政を解消するため、2016年の地方自治法改正で設置が義務化された「調整会議」として開催し、石川光次郎県議会議長と鈴木勇治市議会議長も加わる。
 調整会議は1時間の予定。2館の移転・集約方針案のほか、県が導入を打ち出し、市も検討を始める「宿泊税」も議題になる可能性がある。議論は公開され、先着順10人が傍聴できる。
 移転・集約方針案を巡り、村井知事はこれまで「(JR仙台駅の)西と東でバランスよく人が流れる。市にとってもマイナスではない」と意義を強調。郡市長は「仙台の街づくりに影響がある。県美術館の建物は世界的建築家、前川国男さんの作品で大変評価が高い」と懸念も示している。
 調整会議は16年7月に初会合があり、村井知事と当時の奥山恵美子市長、両議長が観光分野の連携をテーマに協議したが、その後は「県と市の間に二重行政はない」として一度も開催されていない。


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2019年12月27日金曜日


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