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天皇、皇后両陛下、即位後初の被災地ご訪問 宮城・丸森と福島・本宮の住民見舞う

台風19号により被害を受けた宮城県丸森町五福谷地区を視察される天皇、皇后両陛下=26日午後(写真部・佐藤将史撮影)
雨の中、沿道で両陛下を出迎えた女の子=午後4時20分ごろ、本宮市本宮千代田
両陛下が乗った車両を見送る住民ら=午後2時50分ごろ、宮城県丸森町役場前

 台風19号の被災者を見舞うため、天皇、皇后両陛下は26日、被害が大きかった宮城県丸森町と福島県本宮市を訪問された。天皇陛下の即位後、両陛下の宮城、福島入りと、自然災害に伴う被災地訪問は初めて。
 両陛下は同日午前、特別機で仙台空港に到着。陸上自衛隊のヘリコプターに乗り、午後1時前、10人が亡くなった丸森町に入った。阿武隈川支流の五福谷川が氾濫し、甚大な被害を受けた五福谷地区を視察した。
 66世帯126人が入居予定の花田応急仮設住宅を訪れ、5人の被災者と懇談。天皇陛下は「大変でしたね。ご無事で良かった」といたわりの言葉を掛けた。救援、支援活動に当たった警察や地元消防団の関係者らもねぎらった。
 自衛隊ヘリで本宮市に移動し、決壊した安達太良川の堤防を視察。避難所となった市の保健福祉施設「えぽか」で被災者と面会した。福島空港発の特別機で夜、帰京した。
 両陛下は台風19号の発生後から、宮内庁を通じてお見舞いの気持ちを発表するなど被害の大きさに心を痛め、被災地の早期訪問を希望していた。


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2019年12月27日金曜日


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