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仙台市長「誠実に職務を」令和最初の仕事納め

郡市長の訓示を聞く幹部職員=27日午前9時30分ごろ、仙台市役所

 官公庁や多くの企業で27日、令和最初の仕事納めを迎え、仙台市役所や宮城県警でトップが訓示した。
 市役所では郡和子市長が幹部職員約300人を前に1年を振り返った。「3度の選挙があり、10月は台風や大雨で週末ごとに避難所を開設した。改元など例年にない業務があり、それぞれの職場で力を発揮してくれた」と労をねぎらった。
 道路照明灯問題にも触れ「市民の信頼を大きく損ねた」と指摘した。市の損失3440万円の全額穴埋め方針を改めて示し「管理職の皆さんのご理解をいただきたい」と説明。「誠実な職務を一つ一つを積み重ねること以外、信頼回復の道はない」と呼び掛けた。
 11月に東部復興道路が開通し「東日本大震災からの復旧、復興は大きな節目を迎えた」と総括。「来年は復興の総仕上げの年。被災者の心のケアなどに取り組む」と決意を新たにした。
 県警の松岡亮介本部長は幹部職員約200人に訓示した。台風19号による豪雨について「災害警備本部を設置し、組織を挙げて被害者の救出、被災地の警戒を実施した」と振り返った。
 震災対応は「被災者の心情に寄り添った活動に取り組み、3遺体を家族、親族に引き渡すことができた」と話し、登米市発注の公共工事を巡る贈収賄事件など「構造的不正をただし、社会の耳目を集める事件を多数摘発した」と強調した。


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2019年12月27日金曜日


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