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弘前大「短命県返上活動」プラチナ大賞に 青森知事に報告

受賞を報告する中路特任教授(左)ら

 社会や地域の課題を解決する取り組みを表彰する本年度のプラチナ大賞で、弘前大COI研究推進機構が青森県、弘前市とともに最高賞の大賞に選ばれ、機構の中路重之特任教授らが26日、県庁を訪れ三村申吾知事に受賞を報告した。
 受賞したのは「健康ビッグデータで短命県返上と地域経済活性化の同時実現を目指す産学官民一体型青森健康イノベーション創出プロジェクト」。弘前市岩木地区(旧岩木町)で2005年から、世界的にも珍しい2000項目にも及ぶ住民の健診データを蓄積。大学や自治体、企業が疾患の予防や健康関連の商品開発などに活用している。
 報告を受けた三村知事は「(県も)一緒にやってきたことが花開いた。地元民間企業との具体の成果を出してほしい」と期待した。
 中路特任教授は報告後の取材に「市町村や県を巻き込んでやっていることが認められてうれしい。今後、生活の質(QOL)を調べる啓発型の新たな健診モデルを国内外に発信していきたい」と話した。
 プラチナ大賞は自治体や企業、研究機関などでつくる「プラチナ構想ネットワーク」(東京)が13年に創設した。


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2019年12月27日金曜日


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