福島のニュース

福島米、20年産は32万635トン 県推進会議が生産目安

 福島県や農協でつくる県水田農業産地づくり対策等推進会議は26日、福島市で市町村向けの説明会を開き、2020年産主食用米の生産量の目安を32万635トンと公表した。19年産の目安から4065トン減った。
 国が11月に示した全国の生産量見通し(708万〜717万トン)に県産米のシェア(4.52%、15年産)などを考慮して算出した。作付面積の目安は5万9000ヘクタールで、19年産の目安から700ヘクタール減少した。
 主な市町村ごとの目安は、郡山市3万7721トン(7024ヘクタール)、喜多方市2万8814トン(4917ヘクタール)、会津若松市2万2912トン(3819ヘクタール)など。
 東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た12市町村の合計は前年比12.1%増の1万6175トン(3277ヘクタール)。伸び率が最も高かったのは双葉町で8.1倍の896トン、次いで葛尾村で2.3倍の144トン。
 台風19号の影響は現時点では面積換算で1100ヘクタール程度の収穫量の減少を見込む一方、今後の復旧状況が見通せないため目安の設定では考慮しなかった。
 市町村ごとの目安は、避難12市町村は営農再開を後押しする観点から市町村側の要望を聞き取って設定。残りの市町村は前年の実績などに基づき割り振った。


関連ページ: 福島 経済

2019年12月27日金曜日


先頭に戻る