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官公庁仕事納め 県、仙台市、県警トップが訓示

1年を振り返りながら職員に訓示する村井知事
幹部職員に訓示する郡市長
訓示を終えた松岡本部長(左)と礼を交わす幹部職員

 官公庁や多くの企業で27日、2019年の仕事納めを迎えた。宮城県庁と仙台市役所、県警本部ではトップが訓示し、東日本大震災や台風19号からの復旧、復興などに力を尽くした1年を振り返った。
 村井嘉浩知事は職員約400人を前に、台風による大きな被害に触れ「温暖化による自然災害の頻発を想定し、今後も万全の体制を築いてほしい」と訴えた。
 20年度が県震災復興計画の最終年となることを踏まえ「ポスト復興を考える重要期。休みを取りながら、地域の将来に思いを巡らせてほしい」と呼び掛けた。
 郡和子市長は幹部職員約300人を前に1年を総括。仙台市議選や記録的な豪雨災害を挙げ、「それぞれの職場で職員が力を発揮してくれた」とねぎらった。
 11月の東部復興道路開通が復興の一つの節目だったとした上で「来年は総仕上げの年。被災者の心のケアなどに取り組み、復興を成し遂げる」と誓った。
 県警の松岡亮介本部長は幹部約200人に訓示した。台風時の対応に関して「組織一丸で被害者救出や地域の警戒に当たった」と振り返った。
 登米市発注の公共工事を巡る贈収賄事件を「構造的不正をただした」と述懐。震災遺族への遺体引き渡しなど地道な活動を評価し「正月は英気を養ってほしい」と述べた。


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2019年12月28日土曜日


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