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県美術館移転巡り市民団体が集い「文化財を長く活用する機運に逆行」

 仙台市青葉区の県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を宮城野区の仙台医療センター跡地に移転・集約する県の方針案を巡り、県美術館の在り方を考える集いが27日、青葉区の青葉の風テラスであった。
 県美術館の現地存続を求めている「まち遺産ネット仙台」と有志による「アリスの庭クラブ」が主催し、約100人が参加した。両団体の西大立目祥子代表が「さまざまな立場で県美術館への思いを話し合う場にしたい」と話した。
 市内のギャラリー経営者や建築士が話題を提供。「県民の話し合いなしに文化施設の在り方が進められていいのか」「文化財を長く活用する機運に逆行する」と語った。
 会場からは「県の貧しい文化行政の現れ」「何を残し、何を手放すのか考えることは必要」などの声が出た。
 クラブは今後も月1回程度、集いを開く予定。


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2019年12月28日土曜日


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