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「マークX愛」ユーチューブで再生65万回超 東北のトヨペット店、合同制作の動画を投稿

宮城県松島町を走るマークII(画像は一部加工しています)
並走する歴代のマークIIとマークX

 仙台トヨペット(仙台市)など東北6県のトヨペット店が合同製作した動画「マークXに愛をこめて」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で65万回以上の再生数を記録した。12月で生産を終えたトヨタ自動車のセダン「マークX」シリーズとそのオーナーへの感謝を伝える内容。担当者は「予想を超える反響」と喜ぶ。
 マークXは、1968年登場の「マークII」が前身。コロナの上級車として発売され、バブル期の90年には22万台以上を売った。消費者の好みの多様化で売れ行きが鈍り、2004年に車名をマークXに変えた。18年の国内販売数は約4000台。
 7月下旬に公開された動画は2分25秒。初代モデルの「コロナ・マークII」以降、51年間で世に出た全11モデルに、4月に発売された特別仕様車「ファイナルエディション」を加えた計12台が疾走する。
 各車は日本三景の松島(宮城県松島町)や角館の武家屋敷(仙北市)といった6県の名所を巡り、12台がそろって並走。エンブレムを軍旗にあしらった騎馬隊も共演し、雰囲気を盛り上げる。
 撮影には6県のオーナーや各社社員が車の提供、運転で協力した。そろえられなかったモデルは中古車市場で入手したという。
 動画には27日現在、823件のコメントが寄せられ「歴代(の車)をよく集めてくれた」「マークIIは青春の車」と感想や思い出が書き込まれている。
 シリーズは製造面でも東北にゆかりがある。マークIIは関東自動車工業(現トヨタ自動車東日本)の東富士工場(静岡県)と岩手工場(岩手県金ケ崎町)で、マークXの初代も岩手工場で、それぞれ生産された。
 仙台トヨペットの渋谷圭三営業企画課長は「マークXシリーズには50年以上にわたり会社を支えてもらった。オーナーには大切に乗ってほしい」と話す。


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2019年12月28日土曜日


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