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給食費値上げ分「公費で負担を」 女性団体、仙台市に要望

市教委の担当者に要望内容を説明する県本部メンバー

 新日本婦人の会宮城県本部(仙台市)は27日、来年度から市立学校の給食費を小学校は1食45円、中学校は55円引き上げる市教委の方針に関し「本来無償であるべきだ」と訴え、値上げ分の公費負担を求める郡和子市長宛ての要望書を出した。
 佐々木ゆきえ会長ら13人が市役所上杉分庁舎を訪れ、市教委の千葉茂雄総務企画部長に手渡した。他に(1)地場産物の積極的な活用、栄養強化食品の使用禁止(2)無農薬の国産小麦を使った献立(3)給食施設・設備の充実−も申し入れた。
 石井美恵子副会長は「国の幼児教育・保育の無償化で、市の負担が軽減された分を給食費に回してはどうか」と提案した。千葉部長は「現時点で公費負担は考えていない」と回答した。
 市立小中学校の給食費は、市学校給食運営審議会が11月、「栄養不足」問題解消などのため、7年ぶりに引き上げるよう市教委に答申した。本年度の給食回数で計算すると、小学校は年間8055円、中学校は9460円の負担増となる。


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2019年12月28日土曜日


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