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山形・最上小国川ダムで試験湛水始まる

試験湛水が始まった最上小国川ダム

 山形県最上町の最上小国川ダムで27日、堤体工事の完了に伴う試験湛水(たんすい)が始まった。通常は川の水を通し、豪雨などで洪水の危険が生じた場合に水門を閉じる東北初の流水型ダムとなっている。
 ダムは、下流の同町赤倉地区の水害対策を目的に県が2015年に着工。高さ41メートルの堤体は昨年11月に完成した。貯水量は210万トン。来年2月まで試験湛水を行う。
 現地工事事務所であった式典で、高橋重美最上町長は「台風19号豪雨でも(未完成ながら)ダムの効果が発揮され、町内に大きな被害が出なかった」とあいさつした。
 総事業費は88億3000万円で、来年7月に完成する予定。


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2019年12月28日土曜日


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