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宮城・南三陸町志津川湾にコクガン319羽 飛来調査、昨年比100羽増

コクガンの飛来数を調査する鈴木さん

 国天然記念物コクガンの重要な越冬地として知られる宮城県南三陸町の志津川湾で28日、今季の飛来数の調査が行われ、この時期としては昨年より100羽ほど多い319羽が確認された。
 町から委託を受けた南三陸ネイチャーセンター友の会のメンバーが、歌津から戸倉地区までの沿岸部42地点で望遠鏡を使って観測した。戸倉の波伝谷周辺の海域が96羽と最多だった。
 志津川湾はラムサール条約登録湿地で、コクガンの餌となる海草アマモが豊富に生えている。日本で越冬するのは2500〜3000羽ほどで、志津川湾には100〜200羽が飛来するという。
 調査は来年1月下旬と2月下旬にも実施する予定。友の会会長の鈴木卓也さん(48)は「ここ数年は飛来数が増加傾向にある。12月の調査で300羽を超えるとは思っていなかった」と話した。


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2019年12月29日日曜日


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