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年越しそばで健康願う 気仙沼の災害公営住宅で交流会

1年を振り返りながら年越しそばを食べる住民

 宮城県気仙沼市の災害公営住宅「市営南郷住宅」で29日、住民たちが年越しそばを食べながら交流を深める催しがあった。参加した高齢者たちは令和元年を振り返りながら会話を楽しみ、来年の健康を願った。
 住民同士のつながりを強めようと、住宅の南郷3区自治会が昨年から開いている。ソニー生命保険(東京)が協力し、350杯の天ぷらそばを振る舞った。
 住民やボランティアら約100人が集会所に集まり、一緒にそばを食べた。津波で市内の自宅が被災した無職の女性(84)は「おいしいそばをいただき、ありがたい。来年も健康な1年を過ごしたい」と話した。
 南郷住宅は2015年1月に市内に初めてできた災害公営住宅で約160世帯280人が暮らす。自治会は花見や夏祭りなど住民が一緒に楽しめる催しを定期的に開催している。
 藤原武寛会長(54)は「これまで催しに参加しなかった住民が顔を出すようになってきた。来年もみんなが参加し、楽しめる企画を考えたい」と話した。


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2019年12月30日月曜日


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