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災害時学校支援チーム 研修修了28人に宮城県教委が受講証

伊東教育長(左)から修了証を受け取る教員

 大規模災害に遭った学校をサポートする県教委の「災害時学校支援チーム」の研修会が、仙台市青葉区の東北大災害科学国際研究所であり、計3回の研修を終えた教職員28人に初めて受講修了証が交付された。
 交付を受けた教職員は県教委が管理する派遣候補者リストに登録される。他県で災害が発生した場合、現地のニーズに応じて派遣され、避難所運営や教員のサポート、児童生徒の心のケアなどに取り組む。
 来年度以降も更新研修を受け、派遣を想定した実践的な対応や知識を身に付ける。平時は学校の防災教育で中心的な役割を担い、東日本大震災の経験や教訓を子どもや他の教職員に伝える。
 角田支援学校白石校の村上加奈子養護教諭(38)は「震災時に受けた恩を返せる機会を得られたと感じている。被災した子どもと教員のケアに力を尽くしたい」と意気込みを語った。
 研修会は24日にあり、代表者に修了証を手渡した伊東昭代教育長は「復興への日々を歩む宮城の教員だからこそ、防災面で果たせることがある」と激励した。


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2019年12月31日火曜日


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