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「悪い子はいねが」「怠け者はどこだ」ナマハゲ、厄払う

「悪い子はいねが」と雄たけびを上げ、子どもを抱くナマハゲ=31日午後5時15分ごろ、男鹿市北浦安全寺

 国の重要無形民俗文化財で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている秋田県男鹿半島の伝統行事「ナマハゲ」が31日夜、男鹿市内であった。
 同市の安全寺集落では、わらでできた衣装ケデと面を着けた20〜60代の男性6人が「ウオー、ウオー」と大きな声を上げながら、約60軒の民家を回った。
 荒々しい声で「悪い子はいねが」「怠け者はどこだ」「泣ぐ子はいねが」などと叫ぶと、小さい子どもたちは驚きながらも「言うことを聞きます」と新年の抱負を誓った。
 ナマハゲは一年の厄を払い、無病息災や豊作などをもたらすとされる。各家庭が酒や御膳でもてなす風習がある。


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2020年01月01日水曜日


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