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「山の神」太刀豪快に 花巻・早池峰神楽の舞初め

見物客を魅了した神楽の舞

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている岩手県花巻市の早池峰大償(おおつぐない)神楽の舞初めが2日、同市大迫町の神楽の館であり、勇壮な舞が見物客約250人を魅了した。
 保存会のメンバーが、神楽の奉納で必ず舞うとされる「鳥舞(とりまい)」から「岩戸開(びらき)」まで6種類の舞と子ども神楽など計11演目を披露した。豊作や農業の無事を祈る神を表現した「山の神」の演目では、太刀で悪魔をはらう豪快な舞に見物客から盛んな拍手が送られた。
 鑑賞した花巻市の自営業樋口健さん(44)は「舞が壮大で迫力があった。表現も豊かで早池峰山をほうふつとさせる」と話した。
 舞初めは今年で42回目。3日は早池峰神楽のうち、より振り付けが激しく勇壮な岳神楽の舞初めが神楽の館で行われる。


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2020年01月03日金曜日


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