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60トン競りに活気づく 塩釜市魚市場で「初売りの儀」

威勢のいい掛け声が飛び交った競り=4日午前8時30分ごろ

 宮城県塩釜市魚市場で4日、今年の豊漁と海上安全を祈願する「初売りの儀」が行われた。新年の水揚げが始まり、メバチマグロやビンチョウマグロ、メカジキなど計60.2トンが競りにかけられ、活気づいた。
 水産関係者ら約170人が出席し、鏡開きや手締めで新年に期待を込めた。
 市魚市場卸売協議会の志賀直哉会長は、現在二つある卸売機関の一本化を4月に控えていることを挙げ「新生・魚市場を盤石な状態で軌道に乗せるため、水揚げの増加を図り、市場の信頼性を確かなものにしたい」と強調した。
 東日本大震災から間もなく9年となる中「復興途上で苦戦する事業者がいる」と支援継続も呼び掛けた。
 初水揚げを行ったのは、徳島県の第58勝丸など4隻のマグロはえ縄船。メバチマグロは高値が1キロ当たり6300円と、前年を1700円上回る金額で取引された。


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2020年01月05日日曜日


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