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新春の豊漁願う 気仙沼・新施設で三本締め

メカジキを見定める仲買人=4日午前7時ごろ

 宮城県気仙沼市魚市場で4日、新春恒例の初売りがあった。東日本大震災で被災した魚市場に市が新たに整備し、昨春に完成した施設で初の初売り。関係者約150人が三本締めや乾杯で豊漁と航海安全を願った。
 気仙沼市魚市場の2019年の水揚げ量は前年比21.1%減の6万5106トン。金額は22.4%減の154億331万円だった。
 市場を運営する気仙沼漁協の斎藤徹夫組合長は「大変、残念な結果だ。海洋環境、漁業、水産業を取り巻く変化にどう対応するかが問われている。皆さんと協力し逆境を乗り越えたい」とあいさつした。
 初売りの取引量は計49トン。初航海を終えた地元の近海マグロはえ縄船「かなえ丸」が42トンを水揚げした。場内にはメカジキやメバチマグロなどが並び、入札が行われた。メカジキは1キロ当たり平均998円で、前年の1046円をやや下回った。


2020年01月05日日曜日


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