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一足早い晴れ姿、石巻復興の力に 桃生地区で成人式

市民憲章を読み上げる新成人

 宮城県石巻市桃生地区の成人式が5日、同市の桃生公民館であり、新成人は華やかな振り袖やはかま姿で、一足早く晴れの日を迎えた。
 冒頭、東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた。亀山紘市長は「石巻の次代の担い手として、さらに日本の未来を託された若者として大きく羽ばたいてほしい」と式辞を述べた。
 新成人62人を代表し、会社員遠藤陸さん(19)と聖和学園短大2年男沢怜菜さん(20)が「地域社会の一員として震災からの復興と発展のために活動し、他の模範となるよう努力する」と誓った。
 会社員佐々木蛍聖さん(20)は「20年間支えてくれた家族に恩返しをしたい。仕事で間もなく古里を離れるが、成人の自覚を持って頑張りたい」と話した。
 桃生地区では県外に転出し、正月に帰省した学生や社会人が式典に出席できるよう、1967年から毎年1月5日に成人式を開催している。市内の他地区は12日に行う。


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2020年01月06日月曜日


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