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復興「成」し遂げる 村井知事が年頭会見

今年の漢字「成」をしたためた色紙を掲げる村井知事

 村井嘉浩知事は6日、年頭の定例記者会見で、2020年の抱負を示す漢字1文字を「成」と発表した。20年度が東日本大震災からの復興の指針となる県震災復興計画の最終年度となることを踏まえ「復興を必ず成し遂げるとの思いを込めた」と決意を語った。
 村井知事は漢字の選定に関し、20年度を復興施策の集大成の時期と位置付けることに加え、「東京五輪・パラリンピックや全国豊かな海づくり大会など一大行事が控える。成功への決意でもある」と話した。
 20年度の課題として被災者の心のケアや震災に起因する不登校などソフト面を指摘。「(復興庁が地震・津波被災地の復興完了の目安とする)21年度以降の5年間の絵を描く重要な1年になる」と強調した。
 次期総合計画(21〜30年度)に基づく行政運営の方向性にも言及。県人口の減少を念頭に「虹色の県政運営はない。社会保障費の増大を見据えた小さな行政体が必要だ」と持論を展開し、水道事業の民間委託など今後進める県独自の施策の重要性を指摘した。


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2020年01月07日火曜日


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