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「笑顔広がる拠点に」 宮城・亘理町新庁舎で業務開始

開庁した宮城県亘理町の新庁舎で町民を迎える山田町長(中央)ら

 東日本大震災で被災した宮城県亘理町の新役場庁舎が6日、開庁した。本庁舎の建て替えが必要となった県内の被災4町(亘理、山元、女川、南三陸)全てで整備が終わり、新庁舎での業務が始まった。
 保健センターを併設し、鉄筋3階延べ床面積約1万600平方メートル。総工費は約39億9000万円。JR常磐線亘理駅の東側約900メートルに新たに建てられた。
 72時間分の非常用電源を確保できる自家発電装置を配備。屋上にはヘリコプターがホバリングできる緊急救助スペースを整備した。
 開庁に合わせ、山田周伸町長ら三役が来庁者を出迎えた。山田町長は「プレハブ仮設庁舎では町民に窮屈な思いをさせた。新庁舎は笑顔が広がる交流拠点として活用し、災害時は司令塔の機能を持つ」と語った。
 1963年に駅西側約900メートルに建てられた旧庁舎は震災で被災し解体。2011年4月からプレハブ庁舎で業務をしてきた。


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2020年01月07日火曜日


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