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今年1年の防災や防火を祈願 仙台市で消防出初め式

防火を祈願して行われたポンプ車やはしご車の一斉放水=7日午前11時55分ごろ、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場

 新春恒例の仙台市消防出初め式が7日、青葉区の勾当台公園市民広場と市役所本庁舎前であった。市消防局職員や消防団員ら約1040人が参加。伝統のはしご乗りや消防車の一斉放水などを披露し、今年1年の防災や防火を祈願した。
 仙台管区気象台によると、宮城県内は高気圧に覆われて青空が広がり、仙台は放射冷却の影響で、最低気温が氷点下1.0度とやや冷え込んだ朝となった。
 出初め式では7消防団の団員が法被姿で、市指定無形民俗文化財のはしご乗りの妙技を繰り広げた。高さ7.2メートルのはしごの先端から、足場となる横木にあおむけに体を落とす「肝つぶし」や2人技の「鶴亀」などを見事に決め、観客から大きな拍手が送られた。
 消防音楽隊とカラーガード隊による演奏、特別機動救助隊などのロープ降下訓練もあった。消防車14台の放水で市民広場に水のアーチを架け、締めくくった。
 青葉区川平小2年の菅沼千真(かずま)君(8)は間近で見たはしご乗りに「高い所でポーズを決めて、格好よかった」と目を丸くしていた。
 郡和子市長は式典で「高齢化や自然災害の激甚化など消防を巡る課題は多い。連携を深め、市民の安全安心の確保に努めてほしい」と消防団員らを鼓舞した。


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2020年01月07日火曜日


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