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街を守る決意の技 仙台市消防出初め式

観客を沸かせた伝統のはしご乗りの妙技=7日午前11時20分ごろ、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場

 新春恒例の仙台市消防出初め式が7日、青葉区の勾当台公園市民広場と市役所本庁舎前であった。市消防局職員や消防団員、婦人防火クラブの会員ら約1040人が参加。伝統のはしご乗りや救助訓練、消防車による一斉放水を繰り広げ、一年の安全を祈願した。
 7消防団の団員が法被姿で、市指定無形民俗文化財のはしご乗りを披露した。高さ7.2メートルのはしごの先端で手をかざし、遠くの火事現場を見定める「一本遠見」や2人技の「鶴亀」「釣亀」が成功すると、会場は大きな拍手に包まれた。
 消防音楽隊とカラーガード隊の演奏、特別機動救助隊などのロープ降下訓練のほか、式の最後には消防車14台による一斉放水もあった。消防車両が大好きという若林区の沖野小6年高木淳史君(11)は「放水の迫力がすごくて圧倒された」と興奮気味に話した。
 郡和子市長は式典で「消防を巡る環境は変化している。連携を深め、市民の安全安心の確保に努めてほしい」と団員らを鼓舞した。


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2020年01月08日水曜日


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