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酒に祈る一年の多幸 岩手平泉・中尊寺「金盃披き」

新年の多幸を祈って金盃を傾ける参加者

 岩手県平泉町の世界遺産・中尊寺で8日、新年恒例の「金盃披(きんぱいびら)き」があった。約150人がお神酒を注いだ杯を傾け、一年の多幸を祈った。
 杯は3.5合(630ミリリットル)入る直径約20センチなど3種類。参加者は好みの量を選び、僧侶が金のひしゃくでついだ日本酒を口中に流し込んだ。合計で末広がりの8合になるとして、3種類の杯を全て飲み干す酒豪もいた。
 2.5合を飲んだ北上市の会社員藤原芙美江さん(41)は「東京五輪で日本が多く金メダルを獲得できるよう祈った」と語った。
 金盃披きは1897年の金色堂修理を機に始まり、正月の修正会(しゅしょうえ)の結願を祝う儀式として営まれている。


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2020年01月09日木曜日


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