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電気自動車を災害時の電力に 工場で充電し避難所配備 大和町がタツタ電線と協定

協定書を掲げる浅野町長(右)と森元取締役
災害時、電力を供給する電気自動車

 災害時の電力供給に電気自動車を活用しようと、宮城県大和町は9日、町内に立地する工場に発電設備を持つ電線・電子材料製造のタツタ電線(大阪府東大阪市)と協定を締結した。
 協定は、地震や風水害などで停電が発生した場合や、発生の恐れがある際、タツタ電線仙台工場で発電する電気を使って電気自動車を稼働し、避難所などに配備して電力として活用する内容。
 大和町の浅野元・町長とタツタ電線の森元昌平取締役常務執行役員が、協定書に署名。浅野町長は「迅速で円滑な電力の提供に向けて心強い。住民の安心につながる」と述べた。森元取締役は「常時1台はすぐに活用できるようにしたい」と語った。
 大和町は、災害時の応急対策を強化するため、各企業・団体と協定を締結しており、今回で36件目となる。


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2020年01月10日金曜日


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