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児童自立支援施設で女性職員が入所者虐待 青森県処分へ

 青森県は9日、児童自立支援施設「県立子ども自立センターみらい」(青森市)の女性職員が入所者に身体的、精神的虐待を行っていたと発表した。県は処分を検討している。
 県によると、職員は児童自立支援専門員で、昨年11月9日、施設の学芸会時に大声で騒いでいた入所者1人の臀部(でんぶ)を3回蹴った。傷やあざなどはできなかったという。入所者が他の職員に報告して発覚。県は事実確認後の同月末、職員を施設外に配置転換した。
 職員は昨年4月以降、蹴られた被害者を含む入所者3人に対し、話を無視したり、必要以上に大きな声や厳しい口調で指導したりした。県はこれらも精神的虐待に当たると判断した。
 職員は昨年5月と8月、指導態度について上司の注意を受けていた。
 施設には現在、家庭環境などに問題を抱える小中学生計12人が入所する。県健康福祉部の神登喜彦次長は「児童の心理に影響を及ぼすことになったのは反省する必要がある。防止策を講じていきたい」と話した。


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2020年01月10日金曜日


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