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J3秋田新スタジアム整備構想 市長「八橋は困難」

 秋田市に建設が検討されているサッカーJ3秋田のJ2昇格に必要な条件を満たす新スタジアム整備構想を巡り、穂積志市長は10日の定例記者会見で、これまでの議論で3候補地のうち最有力とする声が最も強かった八橋(やばせ)運動公園について、「現実的に課題が多く整備は困難だ」と述べた。
 同公園の地権者であり難色を示していた市が否定したことで、八橋への整備は事実上遠のいた。
 穂積市長は(1)公園内の既存施設の代替地をどうするか(2)移転などの費用が多額になる−などの課題をクリアできず困難との判断に至ったとした。その意向を昨年末に県に伝えたという。
 3候補地は八橋運動公園、秋田大グラウンド、川尻地区の企業敷地。県と協議の上、2月までに最終報告を議会などに示す。
 3カ所とも条件を満たさないのかとの質問に、穂積市長は「市としてはそう考えている」と発言。一連の検討は振り出しに戻る可能性が強まった。
 市議会で浮上した外旭川地区を新候補地とする案について「3カ所とも難しければ選択肢の一つになり得る」との見解を示した。
 会見では、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」についても言及。防衛省の再調査結果で秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が再び「適地」とされた場合の市としての最終判断に関し、「どういう形で調査結果が出るかが分からず、検討時間は必要だ」との考えを示した。


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2020年01月11日土曜日


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